iPhone修理ブログ
『これからの季節に要注意! iPhoneの水没について』
2018/05/08
こんにちは!
『iPhone修理のI.C.C.福山店』スタッフHです。
昨日から鼻詰りとくしゃみが続いています...今日は喉痛みまで襲ってくるとは。
やっぱり風邪??
いや、でも昨日は帰りの車中で大熱唱だったからそれが原因かな?
さて今回は、これから梅雨の季節に入って来るにしたがって増えるであろう、iPhoneの水没について書いていきます。
皆さん外でスマホを触るのは日常茶飯事ですね。
通話やライン、インスタにツイッター、どちらかの手には必ずスマホがあります。
雨が降っても片手に傘、もう一方の手にスマホ。
よく見る光景です。
どうしても触りたい気持ちも分かります。でも、雨降りや湿気の多い場所でスマホを使うのはかなりの危険性があるんです。
「まさかぁー水に浸けない限り水没はしないんでしょう?」
そう思っている方は多いと思いますが、それは大間違い!
水に点けなくても水没と同じ症状を引き起こす可能性があるんです。
iPhoneの気密性は高いですが、水気が入りこむ隙間は充分あります。
スピーカー部分の穴にはメッシュで蓋がしてありますが、小さなゴミや湿気は簡単に入り込めます。
雨が降っている中、短時間の使用なら湿気が入って水没することは少ないですが、長時間使用しているとだんだん隙間から湿気が入ってきてiPhone内部で悪さをしてしまいます。
iPhone7シリーズから防水機能が付け加えられたようですが、過信して使うのは賢くないです。
私も何度かiPhone7の水没修理を行った事があります。
水中に浸かった端末もありますけど、結構多かったのが水につかっていないのに水没してしまっている端末です。
例えば...
・雨の中傘をさしてポケモンGoをしていた。
・お風呂上がりに脱衣場で使っていた。
・ランニング中ズボンの中に入れていた。
・飲み物がかかってしまった。
「えっ??これだけでも水没するの??」
そうなんです!防水機能が付いているからと言っても、たったこれだけでも水没するのです。
iPhoneは小さなパソコン。
そう思ってもらえるだけで扱い方が変わってくると思いますよ。
さて、水没してしまったらまずやらなくてはいけないことがありますね。
それは電源を切ること!
決して状態を確かめようとして電源を入れようとはしないで下さい。
水没してしまったiPhoneに電源を入れようとすることは、水に濡れた手でコンセントに触ることと一緒なくらい危険なんです。
人間だと感電するでしょ?
iPhoneの場合だと内部でショートを起こして大事なデータが全て飛んでしまう恐れがあります。
ショートを起こしてしまったら修理してもデータが戻って来ない可能性だってあり得ます。
覚えておいてもらいたいのは水没したら電源を切る!
電源を切り終えたら今度は乾燥、もしくは修理店に行って下さい。
I.C.C.福山店では水没修理も行っていますんで、宜しくお願いします。
お電話で状況を教えてもらえると対処方法を教えますし、修理料金のお話も出来ます。
修理店にどうしても持っていけな状況になってしまった場合。
①電源を切る
②外の水分を綺麗に拭き取る
③近くに乾燥材とジップロックがあればiPhoneと乾燥材をジップロックに入れる
この3つをやってもらうだけでiPhone内部の水分はほとんど無くなります。
ですが、水分が無くなったからと言って安心は出来ません。
iPhoneに使われている金属は非常にサビが出来やすく、水没から2時間程度でも小さなサビが出てきます。
自分で乾燥をしてiPhoneが復活した方も少なからずいますが、そのまま修理に出さず使い続けていると、そのサビが原因でiPhoneが壊れてしまう事だってあります。
水没したら修理に出す!これも覚えていて下さい。
そして修理店はI.C.C.福山店を宜しくお願いします!