iPhone修理ブログ
福山市「iPhoneの液晶交換の仕組み!自己修理がオススメできない理由とは?」スマホ堂福山店
2019/10/11
こんにちは。
広島県福山市のiPhone修理屋
スマホ堂福山店スタッフSです。(*^_^*)
当店ではiPhoneのガラス割れ修理をしておりますが、
結構な頻度で液晶パネルまで破損したiPhoneが持ち込まれることがございます。
落としてしまってガラスが割れると、稀に中の液晶まで衝撃がいってしまい、液晶パネルが破損します。
破損の仕方にもいろいろありますが、
まずは液漏れ。
このパターンは内部の液晶が漏れて黒くて丸い点になっています。
タッチパネルもセットで壊れている場合が多いです。
次に液晶パネル割れ。
内部の液晶パネルが割れて斜めに亀裂が入っています。
タッチパネルが動作するかは五分五分でしょうか?
見える範囲は少しありますが、どっちにしても見えづらくてかないません。。
最後に完全な液晶不良。
液晶を映すための要であるガラスが内部にありますが、これが完全に粉々に割れたりするとこんな感じで液晶パネルに縦線がびっしり。
ある意味貴重な光景ですが、なにも意味はありません。
タッチパネルが操作できても気付けませんし、なにもできません。
この状態は最終形態?でしょうか。。。
ただ、このような状況でも全ておなじフロントパネルという物を交換すれば直ります。
当店で交換するパネルはガラス、液晶パネル、タッチパネル、ベゼルフレームの一体になったものを交換修理します。
このようにあらかじめアッセンブリ―された物を交換することにより、より速いスピードでお客様のiPhoneを修理させて頂いております。
どの機種でも同じ方式を採用しており、修理時間は最短でわずか10分程。
iPhone修理と呼ぶにはあまりに早いですね!
そんな手法の根幹の重要な部分です。
ガラスだけ、液晶だけ、タッチパネルだけ、とかネットで探せば売っていたりしますが、どれもお勧めできません。
それはとても時間がかかるし、作業工程も多く、神経も使います。
そして出来が悪くなってしまうからです。
ガラスだけを交換するとして作業工程を解説します。
まず、割れたガラスを取り外します。
このとき、液晶パネルが壊れないようにヒートガンで温めながら、丁寧に剥がします。
全て取り除くと、液晶表面に透明な分厚い両面テープがあるのでこれを丁寧に拭き取ります。
無水エタノールやシンナーを使うと拭き取りやすいでしょう。
液晶にしみを作らないように、拭きとるティッシュやマイクロファイバークロスに溶液を付け、拭き取ります。
綺麗にし終わるまで恐らく2時間程掛かります。
そしてホコリなどに注意しながら、透明な両面テープを取り付けます。
剥がしてガラスを取り付けると交換完了です。
一連の流れはこのような感じになります。
まず、時間がとてもかかります。
慣れていなければ2時間は軽く掛かるでしょう。
そしてどれだけ綺麗にできたとしても必ずと言っていい確率でゴミが侵入します。
自身で無菌室や密閉空間を作ってホコリが経たない状況を作り出せるなら安く交換できるでしょう。
これだけやって節約できるのはたったの3千円程度です。
修理屋さんに修理してもらう事と比べれば1万円くらい安くなるかもしれませんが、クオリティはとてもさがります。
ご自身で修理をやってみるにしてもアッセンブル済みの完成品パネルを使うのが手っ取り早いでしょう。
いろいろ脱線しちゃいましたが、液晶パネルの修理の仕組みはこのような感じです。
当店でならとてもスムーズかつ綺麗に直ります!
iPhone修理は是非スマホ堂福山店にお任せ下さい!!